独特な音のとり方と歌い方でニコニコ動画やYouTubeで話題となった「LOOP H☆R」というバンドをご存じですか?
2015年に突如現れて「すごいバンド」だと注目を集めた後、2018年に解散していたのですが、2020年4月に再結成をしたことによって再度多くの方に新しい音楽を届けています。
そこで今回は、話題性の高いLOOP H☆Rのオリジナル楽曲の魅力や名前の由来、今注目されているカバー曲について解説していきます。
LOOP H☆Rとは?
LOOP H☆Rは、2015年に両親への反発を理由にスタートした夫婦による男女2人組のバンドです。
旦那であるTAKAがギター、奥さんのYUKAがボーカルを担当しています。
初ライブでオリジナル曲である「孤独の鳥居」を発表すると、そのパフォーマンスが話題となって一気に人気のバンドとなりました。
しかし、2018年に旦那のTAKAが強制わいせつ罪で逮捕されたことにより、一度解散となってしまったのですが、2020年に再結成されました。
再結成を発表したYouTubeの動画の概要欄では、再結成の動機を「国民の暇をつぶすべく、伝説のバンドLOOP H☆Rが再び立ち上がる」と記載されており、やはりすごいバンドだとネット上で復活を喜ぶ声が多く上がっていました。
LOOP H☆Rの由来
LOOP H☆Rは現在、すごいバンドという名前で呼ばれることが多いですが、バンド名にもこだわりがあるようです。
LOOP H☆Rという名前の由来としては、LOOP=繋がる、H=Heart、R=Rock、☆=キラキラ輝くという要素を略称してつけているようです。
音楽と同じように独特な感性でつけられている名前なので、一度見たら忘れられないというイメージがありますね。
孤独の鳥居とはどんな曲?
LOOP H☆Rが最初に注目された楽曲は、「孤独の鳥居」というオリジナル楽曲です。
2014年に島村楽器店で開催されたHOTLINEの予選に出場し、バンドとして初ライブを行った時の映像がニコニコ動画で注目を集めました。
この楽曲の凄さは、他の楽曲とは一切違う独特の音のとり方をしているという点です。
初めて聞いた方からすれば、音痴なのかと思うような独特な歌い方となっているのですが、他の曲を聞いてみるとあえてそのような歌い方をしていることが分かります。
このオリジナリティが革新的だと言われ、新しい発明だとされていました。
独特なアレンジをしたカバー曲が大人気
再結成したLOOP H☆Rは、現在オリジナル曲はもちろん、独特なアレンジをしたカバー曲をYouTubeに多数アップし、話題を集めています。
カバーしているのは、どれも誰もが知っている人気曲ばかりで、鬼滅の刃の主題歌「炎」、米津玄師の「パプリカ」、あいみょんの「マリーゴールド」などがあります。
どれも原曲とは全く違うキーにアレンジされており、まるで違う曲を聞いているような感覚に陥ります。
まとめ
いかがでしたか?LOOP H☆Rはこれまで出てきたバンドとは、全く違う異色なバンドです。
他の方は使わないような独特な音のとり方や歌い方、夫婦でやっているからこその息ピッタリの相性のよさが魅力です。
今まで聞いたことがない音楽を体感したいという方には、ぜひ一度聞いてほしい、その名の通りのすごいバンドとなっています。
この楽曲は音楽業界にとって革命となるので、それともただの異端児なのか、ぜひ一度聞いてみてあなた自身はどう感じるのか考えてみてくださいね。
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